応用則2

幸せは常に変化する。

「幸せ」は相対的なものと述べた。
なにかと比較してかんじるものだから、その比較対象が変化すれば「幸せ」も変化する。
喘息の人が普通に呼吸できることが幸せと感じても、喘息がなおってしまえば、普通の呼吸は「幸せ」とはならない。

応用則1

世の中に、すべての人に普遍で正しいことと間違ったことは存在しない。

「幸せ」はすべての人で異なると述べた。そして、「幸せ」は究極の目標、つまりその人にとっての価値観の源。もちろん「正しい」ことを判断する基準となる。 その基準がすべての人で異なるのだから、すべての人に普遍で正しいことは存在しない。 あるのは個人個人の「正しいこと」と「間違ったこと」である。